目次
STEP4:求人を紹介してもらい応募する
面談でこちらの経歴や希望する業界・職種が分かったら、そのデータを元に、いよいよ求人を紹介してもらえます。
- エージェントからメールで求人を紹介してもらう。
- その中から応募したい求人を選ぶ。
- 「○○社と○○社に応募したい」と応募したい旨をエージェントに伝える。
- 応募企業に合わせて、履歴書や職務経歴書の修正を依頼される。
- エージェント経由で企業に応募完了!
こんな流れです。
対応の早いエージェントさんだと面談当日に求人を送ってくれますし、なかなか送ってくれないこともあります。
求人紹介のスピード感は、エージェントさんによりけりです。
応募企業に合わせて、履歴書や職務経歴書を修正する必要がある
当たり前の話ですが、求人に応募するにあたり、志望動機や自己PRをその企業に向けて書き直す必要があります。
これは、エージェントさんから指示があるので、その通りに修正すれば大丈夫です。
もちろん、自分でも求人要項を見て、求める人物像に当てはまるように自己PRを書いていくなどの工夫が必要です。
ここを頑張ることで、書類選考の通過率が高まります。
STEP5:企業と面接
その後、書類選考があり、合格すれば面接へ進み、不合格なら別の企業に応募し直し。
書類選考は2~3日で合否が分かり、そこから1週間以内に面接のパターンが多いです。
現地での面接はあるの?
私の場合、全てSkype面接で完結しました。
ほとんどの場合Skype面接で完結し、現地での面接はほとんどないと、エージェントの人が言っていました。
ただし、製造業の一部の企業は、工場を見てもらうという意図で、現地での面接を希望される場合もあるらしいです。
Skype面接の注意点
Skypeは、実際に会って話すわけではありません。
ですが、服装は対面式の面接と同じ、スーツ(もしくはフォーマルな服装)で臨むべきです。
海外の現地採用の面接とはいえ、日本の企業です。
日本的な価値観を持っているかというのも、多少なりとも気にされるはずです。
少しでも良い印象を残すためにも、きちんと服装には気を払いましょう。
面接で聞かれること
相手企業は、履歴書と職務経歴書はもちろんのこと、エージェントがヒアリングした情報も含めて、かなりの情報を持った状態で面接に臨まれます。
面接において、僕が頻繁に聞かれた質問を解説していきます。
経歴の確認
まずは、経歴の確認から入ることが多かったです。
留学経験のある方は、なぜ留学しようと思ったのか。
今まで働いてきた会社に入社するにあたり、どういう基準で選んだのか。
そんなことを聞かれる可能性が高いです。
なぜ○○(国の名前)で働きたいのですか?
「なぜその国でないといけないのか?」は、企業側がかなり重視していると思われる質問です。
なぜなら、国の文化(住環境や食事)が合わなくて、短期間で退職されることを恐れているからです。
その国でないといけない理由を、熱意をもって答えられるように準備しておきましょう。
僕は、一度旅行に行ったという経験談を交えつつ、その国を気に入っているという結論に落とし込む手法を用いました。
なぜこの職種で働きたいのですか?
特に今までのキャリアから畑違いの職種の場合は、きちんと答えを用意しておくべきです。
僕も、自分のキャリアから外れた職種の企業を受けたときは聞かれました。
自分が求人を見て「応募しよう!」と決めた時の気持ちをそのまま言語化して、熱意が伝わればバッチリです。
STEP6:内定
お疲れさまでした!
長いプロセスを経て、企業側とあなたがマッチすれば、晴れて内定です。
内定後の交渉もエージェント経由で
内定後の交渉も、エージェント経由で行います。
例えば、待遇面や勤務開始日の交渉です。
もし残念ながら内定辞退しなければいけないという場合も、エージェント経由で話をしていただけます。
本当に便利な世の中になったものです。
海外転職は思っているよりも簡単
いかがだったでしょうか?
海外転職って難しそうなイメージですが、海外転職専門のエージェントがいろいろとサポートしてくれるため、割と日本と同じように転職活動が可能です。
自分でやってみて思います。
海外転職は思ったよりも簡単です。
人生一度きり。
「海外転職なんて夢のまた夢」だと思わず、やりたいことをやる人生に変えていきましょう!