こんにちは、やっぴー(@torinoolympic) です。

こんな疑問に答えていきます。
この記事を書いている僕は、カナダに5年ほど留学した経験があり、バンクーバーアイランド大学を卒業しました。
荷物を減らすためには、渡航する都市の気候をしっかりリサーチして、渡航期間を加味することが必要です。
でないと、無駄なものを持っていってしまう危険性が非常に高くなります。
本記事では、カナダ留学の必需品を季節ごと、期間ごとに紹介していきます。
目次
カナダ留学の持ち物リスト【季節や期間別で必需品がわかる!】
持ち運びできるスーツケースの容量は、当然ですが決まっています。
だからこそ、どれを持って行って、どれを持って行かないか、きっちり線引きをしましょう。
季節別必需品リスト
季節別でカナダ留学の必需品を紹介していきます。
夏の服装
基本的には日本の夏と同じ格好でOK
半袖・ハーフパンツでOKです。
ただし、標高が高い山の街(バンフなど)は朝晩が冷えるので羽織るもの(長袖シャツやウインドブレーカー)は必要です。
サングラス
昼間はサングラス必須です。日差しがかなり強めです。
冬の服装
冬は地域によってだいぶ着る服が違います。
僕はリジャイナ(-30度の極寒地域)とナナイモ(カナダの中でも比較的温暖な地域)の2箇所に住んでいたので、それぞれ説明していきます。
極寒地域の冬の服装
僕はサスカチュワン州のリジャイナという街で極寒を体験しましたが、冬の平均気温が-10度〜-20度、最低気温が-40℃に達することもありました。
そこまでの極寒の世界を体験された方はそこまで多くはないかと思いますが、空気が「寒い」のを通り越して「痛い」です。
なので、寒さ対策を最優先に考えたほうがいいです。
この辺りは、極寒地域の冬を無事に越すには必須アイテムとなります。
バンクーバー近郊の冬の服装
バンクーバー、ビクトリア、ナナイモなど、ブリティッシュコロンビア州の南部の地域は、冬でも氷点下に行くことが少なく温暖です。
その代わりに雨が多いのが特徴です。
服装としては、フード付きパーカーが最適です。
理由は、パーカーで十分寒さをしのげるのと、フードで雨もしのげるからですね。
一石二鳥です。
留学期間別必需品リスト
短期留学の持ち物リスト
1週間〜数ヶ月の期間の短期留学では、現地で物を揃えることのないように、必需品はなるべく持っていった方がいいです。
その中でも便利だったものを紹介していきます。
バックパック
カナダの教科書はでかくて重いです。なので手提げカバンよりはバックパックをオススメします。
できればこんな感じで飛行機の手荷物持ち込みサイズギリギリの大きさだと、荷物積載量にロスがなくて良いです。
電子辞書
授業中わからない単語が出た時スマホで調べたら一発なのですが、授業中はそうはいきません。
日本ほど礼儀にうるさくないカナダであっても、授業中のスマホ使用は禁止です。
電子辞書は授業中に使用OKなので、授業中わからない単語が出てきた時用で絶対必要です。
常備薬
- 風邪薬
- 解熱・鎮痛剤
これくらいは常備薬として持って行っておく方が無難です。
他によく飲む市販薬があったら持っていくべきです。薬は日本製が安心です。
ちなみに飛行機移動の時は、酔い止めなどの機内で飲む分以外はスーツケースの方に入れておきましょう。
延長コード
ちょうどいいところにコンセントがないこともあるので、持っていっておくと便利。
そこまでかさばらないのも良いですね。
プリペイドカード
短期留学だったら、圧倒的にプリペイドカードが便利です。
プリペイドなので、先にチャージした分しか使えないので安心ですし、万が一紛失や盗難されてしまっても365日24時間対応のデスクに電話すれば、その時点でカード停止&残高保証されます。
ATMで現金も下ろせるし、買い物した時にクレジットカード代わりに使うことができるのでとっても便利です。
短期〜中期留学なら1枚作っておくべきです。
長期留学の持ち物リスト
半年以上の長期留学になってくると、荷物は最低限にして基本的に現地調達した方がいいです。
そんな中でも、絶対に必要な持ち物があるのでそれらを挙げていきます。
ノートパソコン
長期留学になってくると、学校でアカデミックなことを勉強する人の割合が多いと思います。
「アカデミックなことを学ぶ=課題でEssayを書く機会が増える」ということなので、パソコンが必須になります。
学校にも自由に使えるパソコンが置いてあることが多いですが、絶対自分用のノートパソコンを持っておいた方がいいです。
その方が絶対楽です。
SIMフリースマホ
長期留学になればなるほど、現地の友達とLINEで連絡を取る時や、道案内のGoogleマップ用で「wifiが繋がっていないところでもスマホを使いたい!」と思うはずです。
SIMフリースマホを持って行けば、現地でSIMカードだけ購入すればよくなるのでコストが安く上がります。
現地で手に入るものは持っていかなくていい
僕はカナダに累計で5年滞在しましたが、その間いろいろなものを買ってきました。
Wii、ギター、アンプ、プリンター、iPod、靴・ブーツ、服、テレビ、タブレットなどなど。
グローバルに展開しているメーカーの品は安心
電化製品に関しては、Appleや任天堂、Sony、Canonなどグローバルブランドの製品は、品質も値段も日本で買うのと同等レベルです。
服もグローバルに展開しているブランド(H&M、Zara、American Eagleなど)が街中に店舗を出しているので、日本と同じ感覚で服を買うことができます。
なので、もしそれらを日本で新たにわざわざ購入してからカナダに持って行こうとしているのであれば、カナダで購入することをオススメします。
その方が楽ですし、接客を受ける時にちょっとした英語での日常会話の練習にもなります。
日本の食材も現地調達
よくやりがちなこととして、カナダで日本食が手に入らないだろうからということで、日本食を詰めれるだけ詰めて持っていくこと。
これはNGです。
カナダのスーパーには、普通に日本の食材を売っています。
特に大都市だったら絶対に日系のスーパーがありますし、中華系のスーパーでも日本食の取り扱いがあります。
輸入品扱いになるので値段は高めですが、カナダでも日本の食材は十分手に入ります。
お菓子を持っていきたい人も我慢してほしい
また、自分のスイーツタイム用に日本のお菓子を持っていきたいと思いますが、それも我慢したいところ。
なぜならカナダはお菓子が美味しいからです。
クッキーやポテチなんかは日本の比じゃないくらいバリエーション豊富で、しかもどれも美味しいものばかりですよ!
ぜひお試しあれ!
YouTubeでは、プレゼン形式でカナダ留学の持ち物を解説しています。
以上です。