
こんな疑問に答えていきます。
この記事を書いている僕は、メルカリで10万円以上売り上げてきて、PayPayフリマやラクマも併用している、フリマアプリのヘビーユーザーです。
Yahoo!系列のPayPayフリマがサービス開始になりました。
テレビCMもバンバン流れていますね!
https://youtu.be/WjAtlMrWqFs
メルカリ、ラクマに続いて第3のフリマアプリとして誕生したPayPayフリマは、フリマアプリとしては最後発です。
各社の研究もした上での参入であることは間違いなく、PayPayフリマに期待されている方も多いのではないでしょうか?
ということで本記事では、メルカリとPayPayフリマの違いを解説していきます。
目次
PayPayフリマとメルカリの徹底比較【匿名配送は?手数料は?】
PayPayフリマとメルカリの比較を、下の6つの点から行なっていきます。
- 匿名配送は?
- 送料負担は?送料金額は?
- 手数料は?
- 出品方法は?
- 価格交渉は?
- 売上金はどうなる?振込申請の手数料は?
匿名配送は?
匿名配送は、出品者も購入者も住所や名前を出さずに物のやりとりができる画期的なサービスです。
個人情報にうるさいこのご時世、匿名配送は必須なのではないでしょうか?
メルカリの匿名配送
メルカリでは匿名配送は「メルカリ便」で対応しています。
しかし、匿名配送でない配送方法も一部あるので、あくまで出品者の指定配送方法に従わなければいけない格好でした。
PayPayフリマの匿名配送
それに対してPayPayフリマではどうなるのかと言うと、全ての配送方法が匿名配送になりました!
それにより購入者が匿名配送かどうかを気にせずに購入することができるので、とても嬉しいサービスです。
送料負担は?送料金額は?
送料負担はメルカリだと購入者負担と言うこともあり得ましたが、PayPayフリマだと必ず出品者負担となっています。
圧倒的に「購入者が便利に購入できるように」という目線でサービスが考えられていると感じますね。
送料金額の比較
送料金額に関しては、表で比較してみることにしましょう。
サイズ | メルカリの送料金額(円) | PayPayフリマの送料金額(円) |
---|---|---|
ゆうパケット | 175 | 175 |
ゆうパケットプラス | 375(+専用箱65円) | 取り扱いなし |
ゆうパック60 | 700 | 600 |
ゆうパック80 | 800 | 700 |
ゆうパック100 | 1,000 | 900 |
ゆうパック120 | 取り扱いなし | 1,000 |
ゆうパック140 | 取り扱いなし | 1,200 |
ゆうパック160 | 取り扱いなし | 1,500 |
ゆうパック170 | 取り扱いなし | 1,700 |
ネコポス | 195 | 195 |
宅急便コンパクト | 380(+専用箱70円) | 380(+専用箱70円) |
宅急便60 | 700 | 600 |
宅急便80 | 800 | 700 |
宅急便100 | 1,000 | 900 |
宅急便120 | 1,100 | 1,000 |
宅急便140 | 1,300 | 1,200 |
宅急便160 | 1,600 | 1,500 |
小さいサイズの送料はメルカリとPayPayフリマどちらも同じですね。
しかし、60サイズ以上は、PayPayフリマの方が100円安いですし、ゆうパックの取り扱いサイズが幅広いです。
送料が安い、しかも対応サイズも幅広いため送料に関してはPayPayフリマに軍配です。
手数料は?
出品者が取引完了時に得る売上金から引かれる販売手数料は、メルカリもPayPayフリマも10%で同じです。
出品方法は?
出品方法に関しても、メルカリとPayPayフリマで大差ないです。
見ての通り、出品画面も酷似しているので、メルカリユーザーも安心して使えます。
価格交渉は?
こういうフリマアプリは価格交渉がつきもの。
メルカリの価格交渉スタイル
メルカリの価格交渉は、基本的にはコメント欄でのやり取りになるので、気をつかうし結構めんどくさいです。
最近では、メルカリでも「オファー」という機能ができました。
これにより、カテゴリーによっては「購入者から出品者へ希望購入額提示→それに対し出品者が承諾するか拒否するか決める」という楽な価格交渉ができるようになりました。
PayPayフリマの価格交渉スタイル
PayPayフリマの価格交渉は、完全にメルカリのいいとこ取りです。
メルカリではカテゴリーが限られていたオファー機能が「全商品」で使えるみたいな感じです。
「購入者から出品者へ希望購入額提示→それに応じるか応じないかは出品者次第で、応じないなら無視でOK」といった感じでとっても楽チンです。
売上金はどうなる?振込申請の手数料は?
各フリマアプリにおいて、売上金がどうなるのかを比較した表です。
振込先 | メルカリ | PayPayフリマ |
---|---|---|
対応電子マネー | メルペイ | PayPay |
銀行振込手数料 | 200円/1回 | 100円/1回 ※ただし振込口座がジャパンネット銀行の場合、手数料0円! |
銀行振込スケジュール | 毎週月曜日を申請締め日として、その4営業日後に振込。 | 翌営業日または翌々営業日(申請の時間帯による) ※ただしジャパンネット銀行の場合、土日も含む。 |
どちらとも、売上金から対応電子マネーへのチャージは手数料無料です。
振込申請をして、銀行振り込みをする時に違いがあるので説明していきます。
メルカリの振込申請の確認
毎回200円の振込手数料がかかります。
そして毎週月曜に申請締め日を設けていて、そこからさらに4日後の振込となるためスピード感もかなり遅いですね。
PayPayフリマの振込申請が圧倒的に使いやすい
毎回100円の振込手数料がかかります。
ただし、ジャパンネット銀行の口座への振込であれば無料になるので、かなりお得です。
しかも、スピード感も速い!速くて翌営業日、遅くても翌々営業日までに振り込まれるのは良いですよね!
しかもジャパンネット銀行なら土日関係なし!
後発のPayPayフリマの方が圧倒的にサービスが良い!
メルカリのサービスをこれでもかと言うくらい良質にしたのがPayPayフリマといった印象です。
細かい価格交渉や、送料負担のところの改良で、圧倒的に購入者の使いやすさを求めつつも、送料や振込申請の手数料を安くすることで出品者にも利用メリットがある。
メルカリユーザーの方も、PayPayフリマアプリ使ってみてはいかがでしょうか?
以上です。