こんな疑問に答えていきます。
この記事を書いている僕は、これまでメルカリで10万円以上売り上げてきました。
左の写真はほんの一部ですが、このような小さな積み重ねで10万円以上の売上を達成しました。
その間、いろいろなジャンルのものを売り続けてきたので、売れるものと売れないものの区別がつきますし、売れる方法や売れるコツを熟知していると言えます。
メルカリって「出品したら何でも売れるんでしょ?」という感覚ではありませんか?
今まで10万円以上売り上げてきた体感で申し上げて、その考え方は間違いです。
いわゆる売れ筋商品と、逆に全く売れないジャンルが明確に存在します。
なので、売れないジャンルを出品し続けたとしても、いつまでたっても売れないことなんてザラです。
本記事では、その売れる・売れないの区別方法から、いかに売れやすくするかの方法、売れるためのコツまで、網羅的にお伝えしていきます。
目次
メルカリ売れるものの法則を解説【売れる方法・売れるコツも伝授】
僕がこれまでにメルカリで実際に出品してきて、「これは売れる」と感じたジャンルはこちら。
- ゲーム機・ゲームソフト
- 本・DVD
- メジャーなメーカーの電化製品(例えばApple製品とか)
電化製品、ゲーム関係、本が「売れるもの」の筆頭です。
売れるもの①:ゲームソフト・ゲーム機
ゲームソフト・ゲーム機は簡単に売れます。
理屈はこんな感じだと考えます。
- 売る側にとっては、GEOなどに売るより良い値段で売れる。
- 買う側にとっても、GEOなどで買うより安い値段で買えて、しかも送料込み。
中古屋を介さない分中間マージンを取られないため(厳密にいうとメルカリに10%マージン取られてますが…中古屋よりはマシ。)、売る側も買う側もお得なのです。
だから、出品したら比較的すぐ売り切れます。
なので、もし不要なゲームソフトやゲーム機を持っている方はメルカリで売ることをオススメします。
中古屋で売ると10円のものも、メルカリだと300円〜500円くらいの値段がつくというケースが多々あります。
売れるもの②:本・DVD
本やDVDもゲームソフトと同様の理由で「売れるもの」です。
しかも古本屋に売るより、メルカリで売った方が利益は大きいです。
売れるもの③:メジャーなメーカーの電化製品
Appleなどブランド力がある電化製品は売れやすいです。
理由は、需要と供給の関係でメジャーなメーカーの製品は一定の需要が約束されているからです。
事実、今となってはかなり古い型である第2世代のiPod touch(当然動作する状態です)でさえも、出品後割とすぐに売り切れました。
逆に売れないものは?
逆に、「これは売れないな」と感じたジャンルは以下の通りです。
- 服
- マイナーなメーカー製のもの
- 嗜好品でニッチすぎるもの
売れないもの①:服
服は本当に売れにくいです。
出品するなら長期戦覚悟です。
原因はいろいろと考えられますが、買う側に立ってみるとこのような懸念事項があると思います。
- サイズ感が掴みにくくて、サイズが合っていなかった時に返品が効かないので怖い。
- 流行がすでに過ぎている。
- 季節が過ぎていて来年まで持ち越しになる。
- 他人が何回も着ている服はイヤだ。
- 合わなくても返品しづらい。
例外として、ハイブランドのものは割と簡単に売れます。
新品は高いから手が出ないけど、中古で安かったら買いたいと思う層が一定人数いるからです。
売れないもの②:マイナーなメーカー製のもの
乱暴な言葉で言ってしまうと、わけのわからないメーカーやノーブランドのものは売れません。
これは単純に製品の信頼性が低いからですね。
例えばオーディオプレーヤーだったら、聞いたこともないようなメーカー製のものよりAppleのiPodの方が欲しいですよね?
売れないもの③:嗜好品でニッチすぎるもの
韓国旅行に行った時にカジノでもらった、韓流スターが描かれたトランプを出品してみましたが、最低金額の300円でも売れませんでした。
このケースに関しては、完全に嗜好がニッチすぎたから売れなかったと分析しています。
韓流スターが描かれていたので、そういうのが好きな人に刺さるかなと思いましたけど、難しかったという最たる例です。
売れないジャンルがあっさり売れる方法・売れるコツ
では、売れないジャンルの製品でも、売れる方法や売れるコツはあるのか?
売れるコツはあります!
売れるコツは、買う側の目線に立ってみることです。
例えば以下のようなことをすれば、他の出品者から一歩優位に立てます。
- 商品説明をなるべく丁寧に記入する。
- 送料込みに設定して、メルカリ便を使う。
- 発送日を1-2日に設定する。
- 場合によっては値下げに応じる。
売れる方法・売れるコツ①:商品情報を丁寧に記入する。
出品時に商品情報を丁寧に記入することで、売れやすくなります。
僕の妻は、本来売れにくいジャンルである服を累計で5万円以上売り上げています。
なぜ売れるのか分析するとこんなことをしていました。
- 実寸でのサイズ感を細かく伝える。
- ほつれやシミなどがあった場合きちんと伝える。
実際に買う側に立ってみるとわかるのですが、購入を検討するための情報が少ないものは、選択肢から除外されます。
特に服に関して言うと、例えば「Lサイズ」と書かれていたとしてもブランドによってサイズ感が異なりますよね。
だから必ず実寸してサイズ感を伝えています。
当然、「これを書いてしまうと売れにくくなるだろうな」というようなマイナスな情報も包み隠さず伝えること。
購入者を騙すのは一番やってはいけません。
と言った感じで、これらを全てやっていると時間がかかって面倒かもしれませんが、必要な情報をきちんと伝えるべきです。
売れる方法・売れるコツ②:送料込みに設定して、メルカリ便を使う。
送料込みで発送方法をメルカリ便にした方が売れやすいです。理由は以下の3点。
- 送料別だと送料の予測が難しい。
- メルカリ便だと匿名配送で安心だから。
- 受け取り時に支払いが発生せず楽だから。
一見、送料別にすると送料分儲かるので得すると思うかもしれませんが、買う側は送料もきちんと計算して検討するので実際はそこまで旨味はありません。
むしろ買う側は、匿名配送を求めている場合が多いので、メルカリ便の方がメリットが大きいです。
売れる方法・売れるコツ③:発送日を1-2日に設定する。
売れやすくするためには、発送日を1-2日に設定するべきです。
理由は単純です。
購入者は早く商品が欲しいからです。
実際に買ってみるとわかりますが、せっかく買ったのに届くまで1週間なんて到底待ってられません。
だから、なるべく早く商品を送ってくれる出品者の方を優先します。
売れる方法・売れるコツ④:場合によっては値下げに応じる。
売れにくいジャンルに関しては、素直に値下げに応じた方がいいです。
たった1回の機会でも逃してしまうと、ずっと売れなくなってしまう危険性があるからです。
これに関しては、手痛い経験談があります。
以前、コメントでたった200円の値下げを希望した購入希望者の方がいました。
僕は値下げしなくても誰か買ってくれるだろうと思い、それに応じませんでした。
そしたらそこから二度と購入希望者が現れず、結局200円以上の値下げをせざるを得なくなってしまった。
とまあ、こんな話です。
売れないジャンルなら、少々値下げしてでも早めに手放してしまった方が賢明です。
逆に売れやすいジャンルのものは、無理に値下げに応じる必要はありません。
なぜなら、次の購入希望者がすぐに現れるからです。
売れるジャンルの製品に値下げ交渉をされた際は、勇気を出して丁重にお断りしましょう。
まとめ:メルカリで売れるようになるために
本記事では、様々な売れる方法や売れるコツを紹介してきました。
最後にメルカリで売れる本質のところのお話をして終わりにしたいと思います。
メルカリで売れる本質は、ずばり「購入者の信頼を積み重ねること」です。
理由は、素性がよくわからない人から物を買いたくないからですね。
実際のビジネスでもそうだと思います。
会社間で新規の取引先と取引を開始するときは、相手先の信用チェックは必ず行うはずです。
小手先のテクニックも大事ですが、まず売れるものを売ってみる。
そして、全力で良い梱包をして、なるべく早く発送をしてあげる。
こういった小さな日々の努力で、徐々に信頼を積み重ねることが可能になるのです。
以上です。