
こんな疑問に答えていきます。
この記事を書いている僕は、これまでメルカリで10万円以上売り上げてきました。
左の写真はほんの一部ですが、このような小さな積み重ねで10万円以上の売上を達成しました。
今まで出品したものは数知れず。売れる出品方法を熟知している、いわば「メルカリ出品マスター」とも言えると思います。
本記事では、メルカリに出品してから梱包するまでの流れを詳しく説明していきます。
メルカリに出品して梱包するまでの手順【意外と簡単です】
出品方法は以下の通り。
- できるだけ写真を多く載せる。
- 商品情報の記入を丁寧に。
- 価格設定を適正価格で。
できるだけ写真を多く載せる。
写真を何枚もパシャパシャ撮るのって、結構手間でめんどくさいですよね。
でもメルカリの出品において、写真の数が少ないのは致命的。
購入者側からすると、はっきり言って写真が少ない出品者から買いたいとは思いません。
商品の状態が全く想像つかないからです。
せめて商品の全面が映るように3角度以上から撮ります。
服であればタグも撮影し、本であれば角が曲がっていないかも撮影します。
写真を載せる意図はあくまで商品の状態を購入者に伝えることです。
商品情報の記入を丁寧に。
写真と同様の理屈で、商品情報は丁寧に記入しましょう。
写真と商品情報、この2つで商品の状態を購入者に理解してもらいます。
各項目の記入の際のポイントを表にまとめました。
① 商品名 | 商品の顔になります。40文字制限の中で、その商品のセールスポイントをうまく潜り込ませます。「新品未使用」や「美品」はお客様への訴求力抜群なので、積極的に入れていきます。
例)新品未使用☆郵便ポスト型貯金箱 ※型番があるような電化製品系は、型番も入れるとなお良し。 |
② 商品説明 | 商品の状態をなるべく詳細に書いていきます。具体的には以下の通りです。
その他、特別ここが壊れているとか、ここが汚れているという欠点もきちんと書きます。 また「値引き不可」や「バラ売りもOK」等、条件をつけたい場合はここに書きます。 |
③ カテゴリー | 当てはまりそうなものが最初から選択されて表示されます。大体の場合はそのままで大丈夫ですが、もし当てはまらなければ、自分で探します。
僕はここはあまり意識していません。 カテゴリーで検索をかける人はあまりいないと思います。 |
④ 商品の状態 | その商品の状態に一番近いものを選びます。当然ですが未使用が一番売れやすく、状態の悪いものになるにつれて売れにくくなります。
当然、状態の悪い中古品を新品と同じ価格に設定したのでは全く売れないので、商品状態に応じた金額設定が必要となってきます。 |
⑤ 配送料の負担 | 出品者が負担するか(送料込み)、購入者が負担するか(着払い)を選びます。
基本は出品者負担で設定します。なぜなら匿名配送できるらくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便は、出品者負担の時しか使えないからです。 |
⑥ 配送の方法 | 出品者負担の場合、らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便などメルカリが提携している配送方法が選べます。
メルカリ便のメリットとしては、①送料が全国一律、②匿名配達、③配送補償が挙げられます。僕は特に匿名配達が気に入っているので、送料は出品者負担にして、らくらくメルカリ便かゆうゆうメルカリ便を選択するようにしています。 <注意>配送方法を未定で購入をされた場合、その後でメルカリ便に変更しても匿名配達になりません。 配送方法がその時点で分からない場合でもメルカリ便のどちらかに設定しておいた方が良いと思います。 |
⑦ 発送元の地域 | お住まいの都道府県を選択します。 |
⑧ 発送までの日数 | 1-2日、2-3日、4-7日を選択できます。自分が対応できる日数を選択します。当然ですが、購入者は早く商品が欲しいので1-2日が一番売れやすいです。
最近は平均24時間以内で発送し続けるとスピード発送の称号がもらえます。この称号を持っていると、お客様へのアピールになりますので、なるべく早い段階での発送を心がけると良いです。 |
⑨ 販売金額 | 金額の設定方法は次の項目で説明します。 |
価格設定を適正価格で。
もし商品の状態も良くて、きちんと商品情報も写真も掲載されているにも関わらず全く売れないのなら、価格設定が間違っている可能性が高いです。
正しい価格設定の方法を説明します。
正しい相場を理解する。
値付けをする時は、まずメルカリで検索をかけて相場感を掴む作業から入ります。
相場を調べる時、留意しなければいけない点がいくつかあります。
なぜならば、購入者が高いか安いか判断するのは、商品の値段だけで判断しているのではなく、商品の状態と値段を比較しての相対的なバランスだからです。
型番が一致すること
電化製品系などではよくありますが、外見は同じように見えても型番が違うことがよくあります。
きちんと型番が合致するものから相場を学びましょう。
スペックが一致すること
パソコンなどでよくありますが、同じ型式のMacBook Proでもメモリが4GBと16GBでは性能が違う分、値段も全く違います。
きちんとスペックもチェックしましょう。
同じような商品の状態であること
もしあなたの製品の状態が新しいのに、状態が悪い商品の価格を参考にして値付けしてしまったら、あなたは確実に損をします。
同じような商品状態のものが無かったり、分からなかったりしたら、高めの値段から徐々に値下げしていくスタイルで値付けすることをオススメします。
【重要】売れていないものは一切参考にならない
まだ売れていないものは、あくまで「売れてない」ので何の参考にもなりません。
既にSOLDになっているものだけを参考にしていきましょう。
実際の値付けはどうする?
相場感がわかったところで、実際に値付けしていきます。
少し高めの金額で様子見
相場の最安値の金額より1割くらい高い金額で出品します。
これは、メルカリ内の商慣習として値下げ交渉が頻繁に行われていることが理由です。
値下げ交渉に応じることができるくらいの余裕を持っておきましょう。
徐々に値下げしていく
メルカリは値段を下げると、再度新着に上がってきます。
いいねがつくまで、半日おきくらいで値下げしていきます。
いいねがいっぱいつき始めたらそろそろ売れるサインです。
値下げの間隔を延ばして、値段据え置きで様子を見ます。
ここまでくると、ある時急にポンと売れたりします。
ちなみにコメントがつくと、かなりの確率で売れる間近です。
少しの値下げであれば応じてもいいかもしれません。
梱包方法は動画で
梱包方法は動画で解説しています。
文字で見るよりも、実際に梱包しているところを見た方が分かりやすいです。