はじめまして、やっぴー(@torinoolympic) です。

こんな疑問に答えていきます。
この記事を書いている僕は、中学3年生の頃から過敏性腸症候群(IBS)を患っています。
症状としては、ガス型と下痢型の併発。
- 授業中にガスがたまりすぎて、お腹がすごい音で鳴る。
- 常に下痢。
- 固形の便は、月1出れば良い方。
こんな症状に15歳の時から18年間、悩まされ続けてきました。
特に高校時代はガスでお腹が鳴ることには、かなり悩まされました。
思春期で恥ずかしいし、逃げ場もないので最悪です。
そして大学時代以降は、下痢が活発化。
常に腹を下している状態だったので、どこへ行くにもトイレの位置を把握しておかないと悲惨なことに。
そんな僕が、食事メニューを変更するだけで、下痢が劇的に改善しました。
本記事では、どういう経緯で変更したのか、どう言う風にメニューを変更したのか、そして下痢改善のためのチェックポイントを解説していきます。
目次
下痢が続く人にオススメの食事方法【18年悩んだ僕が、これで改善!】
結論から言うと、野菜中心かつ炭水化物を抜く食生活にしたら、便通が劇的に改善しました。
現在の食生活と以前の食生活の比較
食生活 | 現在 | 以前 |
炭水化物 | なし | 朝昼晩で3食 |
野菜 | サラダもしくは野菜炒めを必ず2食分 | 少なめ |
果物 | 毎朝りんご1個 | 1ヶ月に1回食べるか食べないか |
肉 | 鶏ムネ肉300g/1日がMAX | 牛・豚・鶏全て。摂取量はかなり多め。 |
卵 | 1日2個 | たまに食べる程度 |
食べる時間 | 必ず18時以前 | 特に気にしない(20時以降も普通) |
以前は、好きなものを好きなだけ食べる食生活。
炭水化物中心の食生活で、おかずにお肉と少しだけ野菜といった感じ。
それに比べて、現在は炭水化物を抜いて、野菜中心、肉は鶏ムネ肉が中心です。
そして、食事時間も必ず18時以前に食べるように変更しました。
なぜ食生活を変えたのか説明しつつ、下痢改善のためのチェックポイントなど、僕なりの考えを紹介していきます。
下痢改善の食生活は、完全に偶然の副産物だった
食生活を変えたのは、ダイエットのためです。
好きなものを好きなだけ食べる食生活をしていたら、体重が105kgまで増えてしまいました。
30歳を過ぎて、さすがにこのままじゃダメだと思い、ダイエットを決意して5ヶ月が過ぎ、現在78kgまで減量に成功しました。
そのダイエットの過程で、「あれ?全然下痢にならない!」ということに気づいたというわけです。
別に下痢改善を狙って、食生活を変えたわけではありません。
完全に偶然の副産物でした。
現在の食事メニューを詳しく紹介
僕は、だいたいサラダか野菜炒めを食べています。
夏は暑いので冷たいサラダが美味しかったですが、今は寒いので暖かい野菜炒めを中心に食べている感じです。
それぞれどんな感じのものなのか、詳しく説明していきます。
鶏ムネ肉野菜炒め(1食分):300kcal程度
- 鶏ムネ肉:150g
- もやしミックス(スーパーで、袋で売っているもので大丈夫です):1袋
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩コショウ
上記の材料を炒めるだけ。
サラダ(1食分):120kcal程度
- サラダ(スーパーで、袋で売っているもので大丈夫です):1袋
- 生ハム50g程度 or サラダチキン
- ドレッシング
シンプルに盛り付けて完成。
ダイエット食なので、量が物足りなく感じるかもしれません。
そこは、自由に増やしていただいて構わないと思います。
下痢を改善するためのチェックポイント
人それぞれ合う合わないがあるとは思いますが、僕の場合は、炭水化物が体質に合ってなかったんじゃないか?という風に思っています。
それ以外にも、単純に食べ過ぎていないか?寝る直前にご飯を食べていないか?などチェックポイントがあるので、それぞれ説明していきます。
炭水化物が体質に合っていない
あくまで僕の話ですが、炭水化物が体質に合っていなかった可能性が高いです。
今までの僕は、白米・うどん・そば・パスタ・粉物・シリアル・パン…炭水化物は何でも好きで、絶対毎食食べていました。
むしろ、炭水化物をメインにお腹を満たしていたような感じでした。
それで常に下痢。
糖質制限ダイエットで炭水化物を抜いてからは、快調そのもの。
1日1回固形の便が出て、下痢は数える程。
体のことなので全員に合うというわけでは無いとは思いますが、下痢に悩む方は炭水化物を抜くことから試してみてはいかがでしょうか?
単純に食べ過ぎていないか?
下痢ではない今と、常に下痢だった昔を比べると、今はお腹一杯食べることは無いのに対し、昔は100%満たされるまで食べていました。
食べ過ぎると、胃や腸が常に重たい感じがしていて、今思うとかなり酷使していたなぁと反省しています。
これらから考えると、胃や腸を酷使していたせいで、下痢になっていたのもあると思います。
食べ過ぎて、胃腸を酷使していないか、今一度確認してみてはいかがでしょうか?
寝る時に胃の中に食べたものが残っていないか?
昔の僕は、夕食を20時に摂取することもザラでした。
それに対し、今は何があろうと夕食は18時。
もともと18時に夕食を食べることはダイエットのために始めたのですが、下痢改善にも効いたなと思っています。
18時に夕食を食べることの何がいいかと言うと、寝る時に胃の中がいっぱいではないということ。
寝る時にお腹いっぱいだと、寝ている間も苦しいし、翌朝起きた時に胃の中がリセットされない感がありました。
それが、高校時代の授業中のガスにもつながり、下痢にも繋がっていたのではないかと僕は分析しています。
なので、食事内容を変更しても効果が出ない場合、食事時間の変更も視野に入れてみるといいと思います。
まとめ:一人でも多くの下痢に悩む人に知ってほしい
ここまで、下痢が治った食生活、そしてそれらがなぜ効いたと思うかをざっと紹介してきました。
治っている今だから言えますが、下痢はマジでしんどいです。
- お腹が痛いのが辛い。
- トイレに行ったら、5分くらい篭らざるを得ない。
- 出す時に音がするから、会社や学校のトイレでしにくい。
- これらがストレスで、いつまでたっても下痢が治らない。
僕はこのループで18年間下痢と向き合い続けてきましたが、特に思春期の頃はマジで地獄でした。
確かに、下痢はストレスからくるものもかなりあると思います。
でも今回、僕は現実に食生活を変えることで下痢を改善できました。
一人でも多くの下痢に悩む人がこの記事を読んで、下痢を改善していただけたらいいなと切に思っております。
以上です。