投資

【2,000万円の老後資金】分散投資の方法【どう貯める?】

2019-06-11

こんにちは、やし(@torinoolympic) です。

早速ですが、先日からニュースを賑わせている「老後資金に2,000万円必要」と言われている件について皆さんどう思われましたか?僕は次のように思いました。

今さら言われなくとも年金に頼らない資産作りをしていくつもりでした。

今の時代コツコツと資産形成できる金融商品がたくさんあります。それらを駆使すれば元手が少なくとも数十年後には大きな資産となるのです。

一方で、最大限にリスクを取って大博打を打つことで一発で資産を作ることも可能ですが、そういう考えはいくら何でも危険すぎます。

僕はリスクを極力分散して投資を行うことを推奨しますし、証券会社で相談しても同じことを言われることでしょう。

20年間地道にコツコツ株式投資をすると、銀行預金とは別次元の資産を形成できます。これは、以前執筆した「【2,000万円の老後資金?!】今、投資をするべき理由を解説してみた」という記事で説明しておりますので、参考までに読んでみてください。

>参照記事「【2,000万円の老後資金?!】今、投資をするべき理由を解説してみた」

リスクは確実に軽減できます。その方法を分散投資と言います。分散投資には、主に下記の3つの考え方があります。今回は分散投資を深掘りしていきます。

  • 時間の分散
  • 地域の分散
  • 商品の分散

こんな方におすすめ

  • 極力安全に投資したい。
  • ポートフォリオの組み方を知りたい。
  • 安全な投資方法を知りたい。

リスク軽減の方法

先ほど申し上げた通り、リスクは軽減することが可能です。リスクの軽減について教えてくれる投資の格言として、以下のようなイギリスのことわざがあります。

Don’t put all your eggs in one basket.(卵は一つのかごに盛るな)

卵を一つのかごに盛ってしまうと、そのかごを落として割った時点で全部ダメになります。それを防ぐためには何個かのかごに分けておけば、一つかごを落としても、残ったかごの卵が残るし、残った卵が孵化して卵を産んで、落としてしまった分も後々カバーされるでしょう。といった意味合いになります。

要は、1箇所に集中投資してはいけないということです。

たしかに集中投資も大きく儲けるということに関して言えば、効率が良い投資方法だと言えます。ですが、下手すれば全てを失って、しかも借金を背負ってしまうことにもなりかねません。それでは、ギャンブル性が高くなってしまい、本来の投資の意味からはずれてしまいます。

大事な資産を守りつつ増やしたいのであれば、分散投資をするべきです。それでは、冒頭で挙げた3つの分散投資の方法について一つずつ解説していきます。

時間の分散

一度にドカンと投資するのではなく、複数回に分けて投資すると株式や投資信託などの価格の急騰急落の影響を受けづらく、安定した運用ができますという方法です。この方法は、いつまでにいくら資産形成をしたいという期限まであと20年や30年残されていて、長期運用したい人が向いています。なぜなら、複数回に分けて定期的に少しずつ投資しないといけないので、短期売買が物理的に成り立たないからです。

定期的な投資の方法としては、定量購入法定額購入法(ドル・コスト平均法)が有名です。

定量購入法:毎回決められた数量を購入する。

定額購入法(ドル・コスト平均法):毎回決められた金額分購入する。

例えば、毎月1日に定期購入をする投資方法の場合、定量購入法とドル・コスト平均法の違いは以下の表のようになります。

金融商品の価格 定量購入法 ドル・コスト平均法
購入価格 購入口数 購入価格 購入口数
1月 ¥1,000 ¥10,000 10 ¥10,000 10.0
2月 ¥800 ¥8,000 10 ¥10,000 12.5
3月 ¥700 ¥7,000 10 ¥10,000 14.3
4月 ¥500 ¥5,000 10 ¥10,000 20.0
5月 ¥700 ¥7,000 10 ¥10,000 14.3
6月 ¥800 ¥8,000 10 ¥10,000 12.5
7月 ¥1,000 ¥10,000 10 ¥10,000 10.0
8月 ¥1,200 ¥12,000 10 ¥10,000 8.3
9月 ¥1,300 ¥13,000 10 ¥10,000 7.7
10月 ¥1,500 ¥15,000 10 ¥10,000 6.7
11月 ¥1,300 ¥13,000 10 ¥10,000 7.7
12月 ¥1,200 ¥12,000 10 ¥10,000 8.3
合計 ¥120,000 120 ¥120,000 132
平均購入金額 定量購入法 ¥1,000 ドル・コスト平均法 ¥907.1

定量購入法の場合、毎月同じ口数分購入するので、購入金額が上下します。ドル・コスト平均法の場合、毎月同じ金額分購入するので、購入口数が上下します。この例では比較しやすいように合計投資金額を合わせました。

この場合、同じ投資金額で定量購入法の時は120口、ドル・コスト平均法の時は132口購入できます。この時点でドル・コスト平均法の方がお得だなとわかるのですが、1口当たりの平均購入金額を算出すると、定量購入法が1,000円、ドル・コスト平均法が907.1円となるので、ドル・コスト平均法の方が同じ商品を安く購入できることになります。

地域の分散

投資先は日本だけではありません。国内だけにとどまらず海外にも分散投資することで、もし日本株で損失が出てしまっても海外株で損失を補填することができます。

地域の選定方法としては、アメリカ株や中国株を個別で購入するのも良し、投資信託では海外の中でもリスクが少ないがリターンも少ない先進国への投資、リスクがあるがリターンも多い新興国への投資、インドにフォーカスしたものなど地域性の高い商品がたくさんあるので、うまくそれらを組み合わせることで地域の分散ができます。

商品の分散

金融商品には色々なものがあります。

  • 国内株式
  • 国内債券
  • 外国株式
  • 外国債券
  • 投資信託
  • 不動産
  • FX
  • 仮想通貨  など

例えば国内株式のみに投資するのではなく、債券に分散投資する、投資信託に分散投資するといった具合に、投資対象を分散させておくと国内株式では損したけど債券と投資信託でカバーできるかもしれません。

また国内株式のみ取ってみても、値動きの異なる業種に投資をしておくべきです。例えば、円安になると輸出関連産業(自動車、電機、精密機器など)が好景気になる傾向にあり、逆に円高になると輸入関連産業(食品メーカー、旅行関係など)の企業が好景気になる傾向にあります。輸出関連株と輸入関連株を組み合わせることで、リスクを低減することが可能になります。

まとめ

今回は、「【2,000万円の老後資金】分散投資の方法【どう貯める?】」と題して分散投資の記事を書きました。

一番安全な投資スタイルは長期投資です。分散投資したからといって、短期で売買していてはリスクを分散して平均化した恩恵が享受できません。そのためには、会社の長期的な成長が見込めるかという視点も重要です。投資の神様として有名なウォーレン・バフェットさんの格言で以下のようなものがあります。

I never attempt to make money on stock market. I buy on the assumption that they could close the market the next day and not reopen it for five years.

「私は株式市場からお金を稼ごうとはしない。明日から5年間市場が開かない前提で買っている」という意味です。つまり、遠回しに短期ではなく、長期投資するつもりで株を買いなさいということを言っています。長期投資と分散投資で安全に大事な資産を増やしていきましょう。

ここで今回のまとめです。

  • 安全に資産運用するなら集中投資ではなく分散投資。
  • 時間・地域・商品の視点で分散投資を行うこと。
  • 長期投資と分散投資でさらに安全に資産運用を行うべし。

以上になります。

もし、この記事の内容で僕に質問したいことがあれば、Twitter(@torinoolympic)またはTOPページの問い合わせフォームにて受け付けております。お気軽にメッセージください。




  • この記事を書いた人

やっぴー(YAPPY)

33歳、和尚兼フリーランス。

自由な暮らしをテーマに、生活に役立つ情報を発信中。テーマはダイエット、留学、英語、メルカリ必勝法など、自分の体験談を交えて執筆するよう心がけています。

現在、30kgのダイエットに挑戦中!

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